「空き家を売却しようと考えているが、流れを知りたい」
「空き家を売却する際の注意点を知りたい」
空き家の売却をお考えの方の中には、以上のようなお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、空き家を売却する流れや、売却する際に注意することについて解説します。
ぜひ参考にしてください。
空き家を売却する流れは以下の通りです。
・査定を依頼する
・仲介業者を決定する
・売り出し価格を決定する
・買主と交渉する
・引き渡し
まずは、不動産会社に査定を依頼し、その次に仲介業者を決定します。
査定方法には、「簡易査定」と「訪問査定」の2種類があり、簡易査定は数日でざっくりとした価格が、訪問査定では数週間でより正確な価格が出されます。
空き家の売却を決めている場合は、訪問査定を選択すると良いでしょう。
また、仲介業者を決定する際は、売却する空き家が立地する地域で信頼と実績を持つ業者を選ぶと良いでしょう。
この次に、売り出し価格を決定します。
売り出し価格は高すぎると売れないですし、安すぎて損をしてしまうことも避けたいため、不動産会社とよく相談して決めましょう。
買主が現れたら、取引日や値下げなどの交渉を行います。
買主との交渉を終えると、契約完了、引き渡しです。
以上が、空き家を売却する流れとなります。
次に、空き家を売却する際に注意することを2点ご紹介します。
1点目は、空き家の性能について包み隠さず伝えることです。
空き家を売却する際に、買主に対して欠陥があることを伝えず、後から発覚した場合は契約の解除や賠償金の請求などを受ける可能性があります。
また、売主が気づかなかった欠陥が発覚した際もトラブルになりうるので、売却前にしっかりと専門家に住宅の性能の調査を依頼しておきましょう。
2点目は、税金が発生することです。
空き家の売却に関わる税金としては、譲渡所得税や登録免許税、印紙税などがあります。
しかし、これらの税金に関する減税制度や特例もまたあるので、売却する際はそういった制度について事前に調べておきましょう。
今回は、空き家を売却する流れや、売却する際に注意することについて解説しました。
今回の情報を、空き家を売却する際にお役立てください。
何かわからないことがあった方や、旭川市周辺で不動産に関するお悩みをお持ちの方は当社にお気軽にご相談ください。