売り手の皆様へ

不動産売却は、ただ単に「売る」だけの行為ではありません。
市場分析から価格戦略、税務対策まで、
緻密なプランニングが求められます。
旭川総合宅建では、多くの成功事例に裏打ちされたノウハウで、
お客様の貴重な資産の価値を最大限に引き出します。

こんなお悩みございませんか?

  • 住宅や土地をできるだけ高く売りたい
  • でも不動産屋さんの言うことをそのまま信じてもいいの?
  • 仲介と買取の違い
不動産の売却や購入を検討する際、多くの方が抱える不安や疑問の一つが、業者ごとに提示される査定価格の違いです。
旭川総合宅建では、このような不安や疑問をお持ちのお客様に対し、透明性の高いサービスを提供し、
お客様が納得のいく結果に至るまでを全力でサポートいたします。

旭川の土地、建物など不動産売却に関する査定はもちろん無料! 客観的にご判断いただくために、価格査定書をお付けして、
ご納得のいく参考価格を提示させていただいております。
また、不動産の買取も積極的に行っておりますので住み替えなどで期限が決まっていたり、早急に現金化したい方は是非ご連絡ください。
買取保証などご満足いただけるご提案をさせていただきます。
売却の相談や相続、税金のことなど、不動産に関するお悩みはお気軽に旭川総合宅建までご相談ください。

不動産を出来るだけ高く売りたい!
でも不動産屋の言うことをそのまま信じていいのだろうか?

  • 高値買取をアピールしている不動産屋に買い取ってもらったら、一番高く売却できるんだろうか?
  • 不動産仲介の専門家一社にまかせた方が、ほんとうに得なんだろうか?
  • 数社に不動産を査定してもらったけど、単純に高く査定してくれた業者に売却依頼すればいいの?
  • 査定された金額と、実際に売れる売却金額は数百万ちがうなんてザラ、って聞くけど本当?
  • 売却法を調べれば調べるほど、なにを信じていいか分からなくなってきちゃった…
  • 売却法を調べれば調べるほど、なにを信じていいか分からなくなってきちゃった…
  • えっ! 査定額で売却できることはほとんど無いの!?
  • 自分が素人なので、不動産屋に言いくるめられてしまわないか心配…
そんな不安や疑問にお答えします

1.「仲介」と「買取」の違い

不動産を売却する場合、「仲介」と「買取」の2種類があります。
私たちにとっては耳慣れた言葉ですが、はじめて不動産の売却をされる方のために改めてご説明しますね。

不動産を売却する際には、不動産仲介業者が間に入り、物件の案内、契約条件の交渉、重要事項の説明、契約の締結などを経て取引を成立させることになります。

これらの手数料として不動産仲介業者に対し仲介手数料を支払うことになりますが、仲介手数料は売却物件の価格に基づき、一般に下記の計算によって決まります。
売却価格 × 3% 6万円〔別途消費税〕
そして、買主を探さねばならない、というのが一番の違いです。
すぐに(欲しい!)という人が見つかればいいですが、なかなか条件にあった人が見つからない場合もしばしばです。

そんなときは「買取」の方が確実です。
不動産屋がいったん物件を買い取って、また転売するというのが背景にあります。結果的に売却価格は「買取」の方が安くなってしまいます。

まとめると、
じっくり待つ時間のゆとりがあり、できるだけ高く売りたい方は「仲介」、多少安くなってもいいので、すぐに売ってしまいたい方は「買取」を希望されます。

できたら高く売れた方が、あなたも嬉しいですよね?

それを知るために、まず「仲介」の基本的な進め方をご説明します。

2.一般的な仲介の流れ

【1】査定の依頼
住まいの買い換えや、眠っている資産の活用など、不動産を売却する理由は、さまざまです。
でも、一般的な不動産売却の手順としては、最初に不動産業者に物件を査定してもらうところから始まります。
査定は無料でやってくれるので、複数の仲介業者に査定される方が多いです。

所有する物件を査定してもらったら、次は仲介を依頼する業者を選びます。

ここで、一番高く査定してくれる業者に仲介を依頼するのが正解だと勘違いされる方が、非常に多いので注意が必要です。
(その理由は、このページを最後までお読みいただければわかります。)
【2】媒介契約を結ぶ
仲介してもらう業者を決めたら、媒介契約というものを結びます。
これは「私の不動産の売却を、あなたの会社に依頼します」という契約になります。
ただ、その契約形態も3種類あります。
  1. 一般媒介

    複数の不動産会社にも売却依頼できます。

  2. 専任媒介

    1社しか売却依頼できません。但し売り主が直接買主を見つけた場合は、不動産会社を介さずに当事者だけで契約をすることも可能です。

  3. 専属専任媒介

    専任媒介よりも売り主にとって制約が厳しく、直接買主を見つけても不動産会社を介してしか売却できません。当然仲介手数料も必要です。

「①一般媒介」だと、複数の不動産会社に依頼できるので、早く高く売れそうな気がします。
でも、不動産会社の立場からすると、お金に変えられるかどうか分からない物件を扱うのでは広告費などが回収できなくなる恐れがあることから、確実に売上が期待できる「②専任媒介」や「③専属専任媒介」を希望する場合が圧倒的に多いです。
そのことも踏まえて、不動産屋選びが大切なのです。
媒介契約を結んだら、次は物件の売り出し開始です。
不動産の売却をする場合、価格が5種類あります。
【3】売り出しスタート
  1. 売却希望価格

    あなた(売主)が希望する販売価格です。

  2. 査定価格

    物件を業者に査定してもらったときの価格です。

  3. 売り出し価格

    ①と②を調整して決めます。

  4. 購入希望価格

    買主が希望する購入価格です

  5. 成約価格

    ③と④を調整して決めます。

業者が査定した査定価格と、あなたが希望する売却希望価格を調整して売り出し価格を決めます。
【4】経過確認、条件交渉
仲介業者のやり方によりますが、あなたの物件が広告やインターネットで紹介され、購入希望者からの問合せを待ちます。すぐに希望者が見つかれば、条件交渉を行います。
しかし、しばらく経っても購入希望者が見つからない場合には、売り出し価格の見直しが必要です。できるだけ早めに売りたい場合や、具体的に売却したい期日が決まっている場合には、希望者が現れないというのはとても不安ですよね。

ここがポイント!

実は、仲介を依頼する業者選びで失敗したと気付くのはこのタイミングなんです。
最初に物件を査定するときに思いっきり高く査定して、売主に期待させ、専属専任媒介の契約をしたとしましょう。
そして、売り出しをスタートしたものの半年経っても購入希望者が見つからない…

あなたが早く売りたいと焦れば焦るほど、価格を下げざるを得ない状況に追い込まれてしまいます。
他の不動産屋のチラシを見て、(ここに仲介を依頼しておけば、こんなふうにアピールしてくれるから価格を下げなくても購入希望者を見つけてくれたんじゃないだろうか…)そんな気持ちになったりするのです。

販売できるタイミングを逃して鮮度の低い物件になってしまったり、何度も値下げをすると「もっと値が下がるのではないだろうか・・・」と買い手の心理が働きます。
適正価格で販売できる物件が、時間がたったあげくにそれ以下でないと販売できない状況になることも少なくありません。
媒介契約が欲しいばかりに、希望的、楽観的な査定価格を提示する業者は「いい不動産屋さんだ」と勘違いしてはいけません。
探しているお客様は真剣です。インターネットやライナー、ななかまどなどで真剣に探しています。相場感は不動産業者並に敏感なのです。
【5】売買契約を結ぶ
購入希望者が現れたら、価格や引渡し時期を調整し、不動産売買契約を結びます。
このとき買主から手付金をもらいます。
【6】決済、引き渡し
事務的な書類の手続きなどは、仲介会社が教えてくれるので指示にしたがって引き渡し準備を行います。

引渡し時には、買主から残金を受け取り、仲介会社に仲介手数料の残金を支払います。
これで不動産の売却が完了となります。

※仲介手数料は、売買金額400万円を越えるものに関しては、売却価格×3%+6万円〔別途消費税〕が上限と決められております。例えば、売却価格が1000万円だとしたら36万円〔別途消費税〕が上限になります。

3.業者ごとに査定価格に差がある理由

どんなノウハウ本にも
『不動産を売却するときに、複数の業者に物件を査定してもらうこと!』と書いてあります。
しかし、『一番高く査定してくれた業者に依頼しろ』ではなく、『最も信頼できそうな業者に依頼しましょう』と書いてあるのはなぜがか分かりますか?
査定額だけで業者を比較すると、失敗する可能性が高いからです。

逆に、一番高く査定した業者は、なぜ他社よりも高く査定できたのでしょう?

他社にくらべて、売却するノウハウを持っているから?
あなたの物件を見て、本当に価値を高く評価してくれたから?
知名度のある会社だから?
経費をあまりかけていない会社だから?

すべて間違いです。金額にすぎません。

不動産屋のタイプによって、提案する金額に差があるのは当たり前ですよね。
実際に業者に査定してもらったことのある方なら、それぞれの業者の特徴と、査定額の関係に納得してもらえるはずです。
いろんな業者に査定を依頼して一喜一憂してもあまり意味はありません。
査定価格で一番わかるのはその業者の性格程度のことです。

売却価格は売主が自分で決めればいいのです。
それに逆らう業者はいません。
不動産を売却する理由は人それぞれです。 じっくり構えて、できるだけ高く売りたい方は高めの売出し価格でスタートするのが良いでしょう。
できるだけ早く売却したいという方は、確実に売れそうな売出し価格で始めるのが合っています。

※弊社が提案する査定価格は、3ヶ月程度で成約できると思われる価格です。
但し流通性に乏しい地域や住宅の使用状況、築年数などで、価値はあるものの成約になるまでに時間がかかる場合があります。