空き家は電気を止める方がいい?電気料金の仕組みについても紹介します!BLOG

空き家は電気を止める方がいい?電気料金の仕組みについても紹介します!

空き家は、電気を止める方がいいのか知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、空き家は電気を止める方がいいのかについてと、電気料金の仕組みについて紹介します。
是非参考にしてみてください。

□空き家は電気を止める方がいいのか

空き家は、必ず通電しなければいけないということはありません。

*空き家の取り壊しが決まっている場合

空き家を取り壊す事が決まっている場合は、電気の契約を解除した方がいいでしょう。
これは、通電したままにすると漏電してしまうためです。
漏電とは、何らかの原因により電気が目的の回路以外に流れてしまう現象のことをいい、火災の危険性があります。

*売却を考えている場合

売却を考えている場合は、内覧準備のために電気は止めない方がいいでしょう。
内覧時に照明やエアコンが使えないと、じっくりと家を見れないためです。
まだ取り壊しを考えていない場合は、電気を止めずに月に1回はメンテナンスに訪れるといいかもしれません。

*誰も住む見込みがない場合

また、誰も住む見込みがない空き家の場合は、ブレーカーは落としておきましょう。
ブレーカーを落としておくことで、漏電の危険性がなくなり余分に電気代が発生することもありません。
漏電しているか確認する方法として、電気料金の請求書を確認するといいでしょう。
普段誰も住んでいない空き家の場合、電気料金はほとんどかかっていないため毎月の請求額に変動はありません。

電気料金が高額になっていたり、電気の使用量が多くなっている場合は漏電の可能性があります。

□電気料金の仕組み

人が住んでいる場合と、空き家では電気料金は全く異なってきます。
電気料金の基本として、アンペア制と最低料金制があります。

アンペア制は、契約の量が増えると基本料金が上がるようになっていて、通常の電気料金は、この基本料金に電力料金をプラスしたものになります。
最低料金制は、契約したアンペアに関係がなく基本の料金が決まっていて、1つの契約に対しての最低料金が決められているものになります。

空き家で電力を使わない場合は、基本料金が下がることになります。

□まとめ

空き家は、必ず通電しなければいけないということはなく、誰も住む見込みがない場合はブレーカーは落としておくといいでしょう。
また、電気料金の仕組みとして、契約の量が増えると基本料金が上がるアンペア制と、1つの契約に対しての最低料金が決まっている最低料金制があります。

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