家が売れないとどうなるのか？売却できない理由を詳しくご紹介します！BLOG

不要な不動産を有していることで、不必要な維持管理費がかかってしまうため、すぐにでも手放したいという方も中にはいるでしょう。

ですが、不動産売却がスムーズに進まないこともあるのが現実。
売れない場合はどうなるのでしょうか。

今回は、家がスムーズに売れない原因と、売れ残らないようにするためのポイントをご紹介します。

□家が売れないとどうなる？売れない原因を紹介！

家が売れない理由としては、物件の情報や魅力が十分に伝わっていないことや、価格が高いことがあげられます。

まず、そもそも家を売っている、という情報がうまく買い手に伝わっていない可能性があります。
不動産の売却活動の際は、不動産会社が広告やチラシを用いて不動産のPRを行います。
PRの状況次第では不動産の情報を買い手に伝えられていないかもしれません。
そのため、不動産会社に頼んで物件のPR内容を変えてもらいましょう。

また、内覧に来てくれる方がいても、そこで魅力が十分に伝わらないと購入にはつながりません。
その家の良い点・悪い点をしっかり説明しましょう。

最後に、相場より高い価格設定をしている場合も売れ残りになりやすいです。
再度価格を見直しましょう。

他にも、住宅そのものが良くても周辺地域の環境が悪ければその地域に住みたいとは思いません。
特に周辺地域の治安が悪い場合や、土地が余るほど需要が低い場合などは、売れ残りにつながります。

□家が売れ残るのを防ぐために気をつけるポイント

家が最も高く売れる時期は、2月から3月の年度末の時期です。
新生活の準備を行う期間になっており、お子さんの進学やご家族の転勤に合わせて家を探す方が多いです。
そのため、この時期に売りに出すと売れやすいです。

ただし、売却活動を2月から3月で行えるようにするには、売却の準備をもっと前から始める必要があります。
必要書類の用意や査定などは、年が変わる前から始めると、スムーズに2月から3月に売却活動に移行できます。

また、築年数が上がるほど売却額が低くなり、同時に需要も減ります。
住まなくなった家はなるべく早く手放しましょう。

□まとめ

家が売れない原因は、主に物件の情報が十分に伝わっていないこと、そして売却価格が高いことです。
家がなかなか売れない、と感じたら、PR方法や設定価格を見直しましょう。

また、物件の需要が高くなるタイミングであれば、家が売れる確率が上がります。
どうしても物件を売りたいという方はタイミングを見計らってみてはいかがでしょうか。