心理的瑕疵物件の条件って何?売却の傾向についても解説します!BLOG

心理的瑕疵物件の条件って何?売却の傾向についても解説します!


物件の売却を考えている方の中には、該当の物件が心理的瑕疵物件であることで、売却できるかどうかが気になっている方もいるかもしれません。
そこで、今回の記事では、そもそも心理的瑕疵物件とは何なのか、その特徴と心理的瑕疵物件ならではの売却の特徴をご紹介します。

□心理的瑕疵物件とは

心理的瑕疵物件とは、入居を検討する際に心理的に抵抗がある物件のことです。
国土交通省が制定した「不動産取引における心理的瑕疵に関するガイドライン」では、「嫌悪すべき歴史的背景がある場合に、心理的瑕疵があるといわれる」と定義されています。

例えば、居住用の物件で事故死や自殺があった場合などが挙げられます。
ただし、どこからどこまでが心理的瑕疵になるかは明確ではなく、入居する人が「なんとなく気持ち的に嫌」と感じれば、心理的瑕疵物件とみなされる場合もあります。
物件内で殺人事件や火災が発生した、嫌悪施設が近隣にあるなど、さまざまなケースが考えられます。

 

□心理的瑕疵物件の売却は難しいの?

心理的瑕疵物件の売却では、通常の相場よりも金額を下げることが一般的です。
これは、心理的瑕疵物件を進んで購入したい方が少ないため、買い手に見つけてもらうために価格を下げる必要があるからです。
どの程度金額が下がるかは、心理的瑕疵の内容や物件の立地などによって異なりますが、他殺の場合で5割程度、自殺では3割程度安くなるケースもあるとされています。

ただし、心理的瑕疵は人それぞれで感じ方が異なるため、大幅に値下げしなくても売却できる場合もあります。
例えば、「他殺は嫌だけど自殺なら気にしない」という方もいらっしゃいますし、立地条件が良い物件であれば、心理的瑕疵があっても高く売れる可能性もあります。

もし、心理的瑕疵物件を早く手放したい場合は、不動産会社による買取も検討してみましょう。
買取とは、不動産会社が直接物件を買い取ることで、通常の売却のように買主を探す必要がないため、現金化を早く行えます。

注意点としては、仲介による売却に比べると売却価格は安くなってしまうため、売却方法のメリットとデメリットをよく比較検討することが大切です。


□まとめ

心理的瑕疵物件を売却する際には、価格への影響や対策をしっかりと理解しておくことが重要です。
通常は相場よりも金額を下げて売却することになりますが、事件の状況や立地によっては、そこまで値下げせずに売却できることもあります。
早く手放したい場合は、不動産会社による買取も検討しましょう。
心理的瑕疵物件の売却は、通常の不動産売却よりも複雑な要素が絡むため、不動産会社に相談して、適切なアドバイスを受けることをおすすめします。

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