「実家の処分方法には何があるかな」
「実家を売却したいけれど、流れを知りたい」
このようにお考えの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、実家の処分方法と、売却する際の流れについてご紹介します。
処分方法でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
ここでは、実家の処分方法をご紹介します。
売却する場合、更地にして売却する方法と、建物ごと売却する方法があります。
更地にして売却する方法では、買い手がつきやすかったり、火災などのリスクが減ったりするでしょう。
ただし、解体費用がかかったり、不法投棄されたり、固定資産税が高くなったりするため注意が必要です。
建物ごと売却する方法では、解体費用がかからず、固定資産税が上がることを気にしなくて良いでしょう。
ただし、契約不適合責任を問われる可能性があったり、買い手が付きにくくなることがあったりするため注意が必要です。
賃貸にしたり、解体してアパートにしたりすることで収益を得る方法もあります。
いくらで貸すのか、アパートにどのくらいの費用をかけるかを検討すると良いでしょう。
親子や親族でない第三者間での売買であれば、合意した価格で譲れます。
タダでも手放したいという方は、このような方法も検討してみると良いでしょう。
ここでは、実家を売却する際の流れをご紹介します。
ステップ1では、査定依頼です。
ステップ2では、相場を調べます。
ステップ3では、会社選びと媒介契約です。
ステップ1~3を、約1~2ヶ月で行います。
ステップ4では、売り出しです。
約1~3ヶ月で行います。
ステップ5では、売却交渉・契約・引き渡しです。
約1ヶ月で行います。
以上が、売却する際の流れでした。
一般的には、不動産の売却には3~6ヶ月ほどかかります。
ただし、実家の場合は、築年数も長いことが予測されます。
状態次第ですが、リフォームや更地にする必要がある場合もあります。
そのような場合は、さらに時間がかかる可能性もあることを覚えておきましょう。
今回は、実家の処分方法と、売却する際の流れについてご紹介しました。
処分方法についてご理解いただけたのではないでしょうか。
売却する際は、家の状態次第で売却に必要な期間は異なりますので、予め余裕を持った計画を立てると良いでしょう。
何かご質問や疑問点等がございましたらお気軽に当社までお問い合わせください。