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空き家の水道管破裂のリスクとは?トラブルを回避するための方法についても紹介!

「空き家で水道管の破裂が起こったらどうなるのか」
このように心配する方は多いでしょう。
実は、水道管が破裂してしまうと面倒なトラブルにつながってしまいます。
本記事では水道管の破裂が起こるとどうなるのかについて解説します。

□空き家での水道管破裂について解説!

放置している空き家で水道管の破裂が起こってしまうと、どのような被害が考えられるのでしょうか。
ここではいくつか考えられるケースをご紹介します。

まずは水道代が非常に高額になることです。
水道管が破裂するということは、水道の漏れが長期間に渡ります。
人が住んでいれば破裂してもすぐに気付けるのですが、空き家状態が続いているとなかなか気づけません。
そうなると、多額の水道代が請求されるということが考えられます。

次は水道管の修理が必要になることです。
水道管の破裂が起こると、当然修理が必要です。
水道管を一部交換したり、破裂箇所を穴埋めしたりする方法が考えられ、水道管が表面に見えている場合は修理費用はそこまで高くなりません。

しかし、地上ではなく地下の水道管であれば、地球から掘り返して水道管を修理しなければなりません。
場所によっては費用が高額になる可能性があります。

最後は給湯器やボイラーに対するダメージです。
基本的にこれらの機械は水に強いのですが、水道管が破裂すると防水されていない箇所に水が入り込んでしまう恐れがあります。

□トラブルを回避するための管理のポイントとは?

では、前半のようなトラブルを起こさないためにはどのようなことに注意して管理すれば良いのでしょうか。
ここからは管理上のポイントを解説していきます。

まずはいっそのこと空き家を手放してしまうことです。
水道の契約を停止しておけば、破裂などによる被害の心配はほとんどなくなります。

次は水道の契約を維持して定期的にメンテナンスすることです。
空き家を維持するのであればこの方法を採用しましょう。
空き家を将来的に利用する可能性があったり、空き家の賃貸や売却を検討している場合は、水道の契約を維持して定期的にメンテナンスしてあげましょう。

□まとめ

空き家で水道管の破裂が起こってしまうと、周辺の機器にダメージを与えたり、高額な水道代が請求されたりするため、水道の管理は非常に注意するべきポイントです。
もし今後も利用する予定がないのであれば水道の契約を解約し、利用する予定があるのであれば定期的にメンテナンスしてあげてくださいね。