土地売買を成功に導く!価格の決め方のポイントとは?BLOG

土地売買を成功に導く!価格の決め方のポイントとは?

不動産売却を考えている方の中には、土地を適正な価格で売りたいとお考えの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、いざ土地の売却価格を決める際には、どのように価格を設定すれば良いのかが悩むポイントです。
今回は、土地の売買価格の決め方と土地を売る際のポイントについて解説します。

□土地の売買価格の決め方とは?

土地の売買価格を決定する際、公示地価の理解がポイントです。
公示地価は、地価公示法に則り国土交通省の土地鑑定委員会が鑑定し、その結果は毎年3月中旬頃に公表されます。
この価格は、土地の価値決定の基本的な基準とされています。

しかし、最終的な売出し価格を決めるには、公示地価以外にも周辺地域の状況や市場の需要などを考慮する必要があります。
公示地価の他に、実勢価格や固定資産税評価額、路線価なども土地価格を決定する際の重要な参考情報です。

これらの指標を総合して考えることで、より適切な売買価格が決定できるでしょう。

実勢価格は実際の取引価格を反映しており、市場の需給状況に応じて価格が変動する点が特徴です。
また、固定資産税評価額は、土地や家屋に対する税金計算の基準として使用されます。
そして、路線価は相続税や贈与税計算の基準となる価格であり、年によって更新されます。

公示地価を利用する際は、売却希望の土地が位置する地域の公示地価を調べ、その価格を基準に設定します。

□土地を売る際のポイント

*高過ぎる価格設定は避ける

売り出し価格を設定するにあたり、まずは高過ぎる価格設定を避けることが重要です。
市場価値を超える価格設定は、買い手の関心をそがれる主な原因となってしまいます。
そのため、市場の現状をよく分析し、適切な価格帯で売り出しましょう。

*段階的に価格を下げない

適正価格とは、一般的には3ヶ月程度で売却可能な価格を指します。
高額な初期価格から段階的に価格を下げていく方法では、売却期間が不必要に延びる可能性があり、効率的な売却には不向きです。

そのため、売り出してから3ヶ月程度で売りたいのであれば、最初から市場に合った価格で売り出すのがおすすめです。

□まとめ

土地の売却では、適切な価格設定をすることでより早く買い手が見つかるでしょう。
公示地価をはじめとする各種価格指標を理解し、市場動向を考慮した価格設定をしてください。
この記事が、皆さんの土地売却活動の参考になれば幸いです。

土地の売却を検討中の方は、ぜひ当社に売却をおまかせください。

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