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遺産相続はいつもらえる?振り込まれるまでの流れや期間を解説!

遺産相続がいつもらえるのか疑問をお持ちの方は多いでしょう。
今回は遺産相続がいつもらえるのかと振り込まれるまでの流れについてご紹介します。

□遺産相続はいつもらえるかについてご紹介!

相続が発生したからといって、すぐに財産をもらえません。
一つひとつの財産について相続手続きをする必要があり、その手続きが完了して、初めてもらえるようになります。

また、相続手続きをするためにも、事前に確認する事項や、手続きの際に必要となる書類の収集をする必要があり、その準備に数ヶ月ほどかかってしまう場合もあります。
続きするための事前準備を整えた上で、提出する書類などに誤りがなければ、手続きを申し出てから最短で10日ほどで遺産をもらえます。
手続きが完了するまでは、預金などを引き出す相続とトラブルの原因となるため、控える必要があります。

□振り込まれるまでの流れをご紹介!

預貯金の相続手続きをしてお金が振り込まれるまでの流れを6つの段階に分類できます。

1段階目は死亡届を役所に提出することです。
死亡届は、被相続人が亡くなったことが判明したら、7日以内に役所に提出しなければなりません。
葬儀を葬儀社でする場合は、葬儀社が提出を代行してくれます。

2段階目は通帳、キャッシュカードを確認することです。
亡くなった人が、どこの銀行に口座をもっているのか分からない場合は、それを明らかにしなければならないため、通帳やキャッシュカードを探す必要があります。

3段階目は引き落としや入金の予定がある場合は、引落口座や入金口座を変更することです。
銀行に連絡をすると口座が凍結され、お金の出し入れが一切できなくなります。
公共料金やクレジットカードなどの引落しがある場合は、決済方法の変更や解約などの手続きを並行する必要があります。

4段階目は口座名義人が亡くなったことを銀行に連絡することです。
通帳やキャッシュカードを準備して、口座名義人が死亡したことを銀行に連絡しなければなりません。

5段階目は必要書類の提出です。
必要書類は場合によって異なるため、口座名義人の死亡を銀行に連絡した際に、銀行が説明してくれます。

6段階目は払戻しです。
提出書類に不備がなければ、数週間ほどで指定した相続人の口座に払戻しがあります。

□まとめ

今回は遺産相続がいつもらえるのかと振り込まれるまでの流れについてご紹介しました。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
何かご不明な点がございましたら当社までお問い合わせください。