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実家の売却が寂しいと感じる方に具体的な対処法をご紹介します!

両親の死亡後に、実家をどうするべきか悩む人も多いでしょう。
実家が空き家になったからといって、簡単に売却できない人がいるのも事実です。
しかし、売却をためらうとリスクが生じるので、何とかしなければなりません。ここでは、実家の売却に寂しさを感じる理由について解説し、実家を売るのが寂しい人への選択肢を紹介します。

□実家の売却に寂しさを感じる理由

実家は自分が生まれ育った家ですから、その家を売るとなると、寂しさを感じるのは当然でしょう。
また、実家は先祖代々所有していた土地に、建っている場合もあります。
先祖代々守ってきた土地を、自分の代で手放すことへの罪悪感もあるでしょう
手放すことで親戚などから苦情を言われることもあるので、なおさら躊躇してしまいます。

□実家を売るのが寂しい人への選択肢

実家を売るのが寂しい人は、以下のような選択をしてはいかがでしょうか。

1つ目は実家に引っ越すことです。
現在住んでいる家を処分して、売ろうとしている実家に引っ越せば売らなくても済みます。
しかし、実家が近ければ良いのですが、遠方にあると通勤や通学などに、支障が出るので難しくなります。
また、現在住んでいる家のローンが残っている場合も、簡単には引っ越せないかもしれません。

2つ目は実家と同じ土地に新築の家を建てることです。
実家のある場所に新築の家を建てれば、子供の頃から慣れ親しんだ環境で暮らすことができます。
ただし、すでに家を建てている場合は、少し難しいでしょう。
実家や実家と同じ土地に引っ越すと、慣れ親しんだ土地なので良いかもしれませんが、一緒に暮らすパートナーや子供にとっては、迷惑な場合もあるので注意しなければなりません。

3つ目は誰かに貸すことです。
実家に住むことができず、売却もしたくなければ、とりあえず誰かに住んでもらうことも、選択肢の1つとして考えましょう。
実家を他人に貸せば家賃収入が入りますし、知人に頼んで住んでもらう場合は、実家の管理をしてもらえます。
実家が遠方にあり、仕事の都合で住めないのであれば、退職後にも住めるので、それまで誰かに住んでもらうのも1つの方法です。

□まとめ

実家には、子供の頃からの数々の思い出が詰まっているので、簡単に売却できない人も多いようです。
また、実家は先祖代々の土地に建っていることも多いので、代々守ってきた土地を自分の代で手放す罪悪感もあります。実家を売却したくなければ、実家に引っ越すか実家の近く住むか、誰かに貸すなどの方法があります。