「住まなくなった実家をどうしようか悩んでいる」
「何か気を付けるべき点はあるのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、住まなくなった実家をどうすべきか解説します。
誰も住んでいない家は、とても速いスピードで傷んでいきます。
壁や床にカビが発生してしまったり、排水管につまりが発生したりします。
人が住んでいると対処できますが、誰も住んでいない家ではこのようなダメージが蓄積していきます。
実際に、雨漏りが発生した空き家に雨水がたまり、天井が崩落したというケースもあります。
誰も住んでいない家には、郵便受けにチラシや広告紙などがたまっていることが多く、放火の標的になりやすいです。
また、失火が原因で近隣の住宅に延焼するリスクも高く、非常に危険です。
管理が行き届いていない家は、不法投棄の巣窟になりやすいです。
誰かが初めに小さなごみを捨てると、それに続いて次第にごみが捨てられていきます。
不法投棄が悪いことに間違いはありませんが、不法投棄によって悪臭など近隣に悪影響が出た場合、所有者として仮責任が問われて損害賠償責任を負う危険性があります。
実家を放置してしまうと行政から修繕などの勧告や命令がされることがあります。
これらに従わなければ税法上で不利益を被るなどデメリットがあるので、注意が必要です。
まずは価格相場を調べましょう。
自分で調べることも可能ですが、不動産会社に依頼するとより早く正確に相場を知ることができます。
売却価格を設定したら、不動産会社と媒介契約を結びましょう。
不動産会社は、家を売りに出して買主を探す作業を代行してくれます。
手数料を支払うことでより多くの人の目に留まり、売却がしやすくなるので、自分だけで家の買主を探すより圧倒的に楽です。
売りに出す価格によって売却までの期間も変わってきます。
売却までは早くて3か月、長ければ1年ほどかかります。
なるべき早く売却したいという方は、すぐに行動すると良いでしょう。
今回は、住まなくなった実家をどうすべきか解説しました。
住まなくなった実家をどうすればよいか理解を深めていただけましたか。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
住まなくなった実家を売却しようと検討している方は、弊社にお任せください。
弊社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。