空き家を売却する際の注意点とは?解説します!
2022年6月13日
持ち家をすぐに売ると損する?損しないための対処法と共に解説します!
2022年6月21日

住まなくなった実家はどうする?選択肢をご紹介します!

「実家を相続したが、住むつもりがなくどうしようか悩んでいる」
「住まなくなった実家を売却せず活用できないか」

相続した実家に関して、以上のようなお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、住まなくなった実家をどうするか、選択肢をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□住まなくなった実家は売却するべき?

まずは、住まなくなった実家を売却するべき理由と売却の流れについて解説します。

住まなくなった実家を売却するべき主な理由は以下の2つです。

1つ目は、税金と管理費がかかるからです。
相続した実家には、たとえ誰も住んでいなかったとしても、持ち主に固定資産税が課せられます。
また、屋根などの修繕に管理費がかかり、草刈り等の手間もかかります。

2つ目は、特定空き家に認定される可能性があるからです。
住宅が特定空き家に認定されてしまうと、自治体によって強制的に解体される恐れがあります。

以上の理由から、住まなくなった実家を放置することは避けるべきであると言えます。

住まなくなった実家を売却する際は、まずは実家が立地する地域にある不動産会社に相談しましょう。
そこから売却の各手続きに進みます。

□売却しない場合の選択肢をご紹介!

以上では、住まなくなった実家を売却する場合についてご紹介しました。

次に、売却しない場合の選択肢をご紹介します。
売却以外の選択肢としては、以下の2点が挙げられます。

・そのまま管理する
・賃貸にする

「思い出の詰まった実家を売却することは避けたい」
こういった思いから、実家を売却することに抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、そのまま管理する場合は、先ほど述べたように、維持費と手間がかかります。
また、空き家に認定されて解体されてしまっては最悪です。
管理する場合は、その点をよく考慮してから決断しましょう。

住まなくなった実家は、賃貸にするといった選択肢もあります。
賃貸にする際は、最低限のリフォームなどに初期費用がかかりますが、家賃収入が入るので長期的に見ればプラスになり得ます。

しかし、住宅の状態や立地などの条件によっては借り手が見つからない場合もあるので、注意しましょう。

□まとめ

今回は、住まなくなった実家をどうするか、選択肢をご紹介しました。
今回お伝えした情報を参考にして、住まなくなった実家を活用させてください。
何かわからないことがあった方や、旭川市周辺で不動産に関するお悩みをお持ちの方は当社にお気軽にご相談ください。