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空き家の雑草を放置するデメリットについて紹介します!

空き家の雑草はしつこく生えてくるため、放置してしまいますよね。
雑草を放置するとさまざまデメリットが生じます。
今回は空き家の雑草を放置すると、どのようなデメリットがあるのか紹介します。

□空き家の雑草を放置するデメリットを紹介!

雑草が放置されている空き家を見たことはありませんか。
一度は見たことがあるでしょう。
そのような空き家には、いくつかのデメリットがあります。

1つ目は、景観が悪いことです。
雑草が放置している空き家を見たときに、良い印象を持ちましたか。
多くの方は不快感を覚えたでしょう。
特に近隣の方に多大な迷惑をかけるため、空き家の雑草を放置している場合は注意しましょう。

2つ目は、害虫が発生することです。
雑草にはゴキブリや毛虫などの害虫が集まりやすいです。
害虫が集まる範囲が広がると近隣の方にも被害が及んでしまいます。
トラブルに発展する可能性があるため、注意しましょう。

3つ目は、不衛生であることです。
雑草が放置されていると害虫だけでなく、害獣も集まってきてしまいます。
害獣は多くの菌が付着しており、その菌が体内に入ってしまうとレプストピラ症や腎症候性出血熱などの病気にかかる可能性があります。

□手間がかからない雑草対策とは?

空き家の雑草は何度除去しても、しつこく生えてきますよね。
あまりにもしつこいため、雑草の除去を諦めた方もいらっしゃるでしょう。
そこで手間がかからない雑草対策を3つ紹介します。

1つ目は、砂利を敷くことです。
雑草は日光に当たることで、どんどん成長していきます。
日光を遮るために、雑草の上に砂利を敷くことが効果的です。
砂利は近所のホームセンターでも購入できるので、今すぐ雑草を除去したい方はぜひ試してみてください。

2つ目は、除草シートを敷くことです。
除草シートとは、雑草が生えてこないように敷くシートです。
砂利と同様に日光を遮れるので、雑草が成長しにくくなります。

3つ目は、除草剤を撒くことです。
除草剤を撒くことで雑草を枯らせられます。
除草剤には液体タイプと粒剤タイプがあります。
液体タイプは直接撒くため、即効性が高いです。

粒剤タイプは土に混ぜるため、雑草を生えにくくできます。
今生えている雑草を除去したい方は液体タイプ、雑草が生えてこないようにしたい方は粒剤タイプを選ぶと良いでしょう。

□まとめ

今回は空き家の雑草を放置するとどのようなデメリットがあるのか紹介しました。
雑草を放置すると、景観が悪くなったり害虫や害獣が集まってきてしまいます。
そうすると自分だけでなく、近隣の方にも迷惑がかかってしまいます。
そのため、空き家の雑草は放置せずに、除去するようにしましょう。