相続放棄した後の土地はどうなるのか解説します!
2022年7月9日
古い家を放置した際の維持費について解説します!
2022年7月17日

建物を解体しようかご検討中の方へ!一戸建てを解体する際の費用の内訳を紹介!

建物を解体する際にどのような費用がかかるのか気になりますよね。
解体費用がかかるのは知っていても、そのほかにどのような費用があるのかわかりませんよね。
この記事では、一戸建てを解体する際の費用の内訳を紹介します。
建物を解体しようかご検討中の方は、ぜひお役立てください。

□一戸建てを解体する際の費用の内訳とは?解体費用以外に何がかかる?

一戸建てを解体する際の費用は、解体工事や廃材処理だけではありません。
それら以外にも、さまざまな費用がかかります。
ここからは解体工事や廃材処理以外の費用の内訳を紹介します。

まずは、アスベスト調査です。
解体工事を行う前にアスベスト調査をしなければいけません。
これは法律で義務付けられています。

アスベスト調査とは、建築や改修の際にアスベストが含まれていないかを確認することです。
アスベストには有害性があるため、事前に確認する必要があります。
築年数が古い住宅に含まれている可能性があるため、築年数が古い家を解体する際は注意しましょう。

次に、付帯工事費用です。
これは建物の解体費用とは別でかかる工事費用のことです。
例えば、塀・庭木・倉庫・庭石などが挙げられます。

最後に、諸費用です。
工事に直接関係すること以外にも、費用がかかります。
代表的なものとしては、工事前の近隣への挨拶です。

□建物を解体してから売却?どのようなメリットがあるのか紹介!

もし建物を解体してから売却を考えている場合は、どのようなメリットがあるのか把握しておくと良いでしょう。

結論から申し上げると、早期売却の可能性が高まることです。
もし建物が古くて価値がつかない場合は、土地値で売買されます。
古い建物の場合、買い手側は不動産を購入してから建物を解体する可能性が高いです。
そうなると、解体する際に費用がかかってしまいますよね。

購入後に解体する必要があると、買い手側は余計な手間や費用がかかるので、購入する可能性が低いです。
そのため、解体してから売却することで、買い手がつきやすくなるのです。
もし建物に価値がなく、すぐに売却したい方は、建物を解体してから売却すると良いでしょう。

□まとめ

この記事では、一戸建てを解体する際の費用の内訳を紹介しました。
解体費用以外には、アスベスト調査・付帯工事費用・諸費用がかかります。
もし建物の解体をご検討中の方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、不動産の売却について相談したい方は、ぜひ当社までご相談ください。